岡田銘木株式会社

集成材とは? (日本農林規格:集成材より抜粋)


用      語                  定               義
集  成  材 ひき板又は小角材等をその繊維方向を互いにほぼ平行にして、厚さ・幅及び長さの方向
に集成接着を施した一般材をいう。
造作用集成材 集成材のうち、素地の美観を表したもの(これを長さ方向に接合接着したものを含む)
又は、これらの表面にみぞ切り等の加工及び塗装を施したものであって、主として構造
物の内部造作に用いられるものをいう。
化粧ばり
造作用集成材
集成材のうち、素地の表面に美観を目的として薄板(薄板を保護するために、薄板と繊
維方向を平行にした厚さが5mm未満の台板、薄板と繊維方向を直行させた厚さが2mm
以下の単板又は厚さが3mm以下の合板を下貼りしたものを含む。)を貼り付けたもの又
は、これらの表面にみぞ切り等の加工及びと装を施したものであって、主として構造物の内部造作に用いられるものをいう。
化粧ばり
構造用集成材
集成材のうち、所要の耐力を目的としてひき板又はこれを幅方向に接着し、又長さ方向にスカ−フジョイント・フィンガ−ジョイントで接着して調整したラミナを積層接着し、その表面に美観を目的として薄板(薄板を保護するために、薄板と繊維方向を平行にした厚さが5mm未満の台板、薄板と繊維方向を直行させた厚さが2mm以下の単板又は厚さが3mm以下の合板を下貼りしたものを含む。)を貼り付けたもので、主として在来軸組工法住宅の柱材として用いられるもの(横断面の一辺の長さが90mm以上135mm以下のものに限る。)をいう。